【注文住宅の落とし穴を回避!】後悔しないための「予算の立て方」
注文住宅は、間取りも設備も自由に選べるのが魅力ですが、その分「予算オーバーの落とし穴」にハマりやすいのも事実。
「建ててから支払いがキツい…」「オプションを入れすぎて資金ショート!」なんてことにならないように、最初に正しい予算設計をすることがとても大切です。
今回は、注文住宅で後悔しないための「予算の立て方」について、わかりやすく解説していきます!
1. 注文住宅の予算は「本体価格」だけじゃない!
多くの人が陥りがちなのが、「チラシや広告に載っている建物本体価格=家の値段」だと思ってしまうこと。でも、実際には以下のような費用がかかります。
■ 家づくりに必要な費用の内訳(ざっくりイメージ)
項目 |
内容 |
目安(全体の割合) |
本体工事費 |
建物そのものの費用 |
約70~80% |
付帯工事費 |
外構、地盤改良、解体、インフラ工事など |
約10~15% |
諸費用 |
登記、火災保険、ローン手数料など |
約5~10% |
オプション・家具・カーテンなど |
カスタムや生活に必要なもの |
要検討(思ったより高い!) |
つまり、「建物が2,000万円」だとしても、トータルでは2,500万円以上になることが多いんです。
2. まず決めるべきは「総予算」!
最初に考えるべきは、「家にいくら使えるか」ではなく、「家以外の支出も含めた総予算」。
■ 総予算を決めるためのチェックポイント
•頭金はいくら用意できる?
•月々の返済額の上限は?(無理なく返せる額)
•他に教育費、車のローン、老後資金などは?
•ボーナス返済は使うか?(使わない方が安心)
ファイナンシャルプランナーと相談して、住宅ローン破綻しないラインを明確にしておくと安心です。
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3. 予算の中で「何に重きを置くか」を明確に!
家づくりで予算配分を考えるとき、全部を理想通りにしようとすると確実に予算オーバーします。
そこでおすすめなのが、優先順位の明確化!
■ 例:優先順位の一例
•1位:断熱性能(快適で光熱費が抑えられる)
•2位:家事動線(忙しい毎日をラクにしたい)
•3位:収納(スッキリ暮らしたい)
•削れるところ:お風呂のグレード、壁紙のデザイン、照明は後から買う
「見た目重視の設備」より、「暮らしやすさや性能」にお金をかける人が満足度高い傾向があります。
4. 想定外の費用にも備えて「予備費」を確保!
家づくりでは、思いがけない出費が必ずと言っていいほど発生します。
•地盤改良費が想定以上だった
•外構費が予想より高かった
•オプション設備の追加(コンセントや窓の数など)
•消費税増額、物価上昇の影響
このような**「想定外の出費」**に対応するため、総予算の5〜10%は予備費として確保しておくのが鉄則です。
5. 見積もり比較は必須!数字の「見せ方」に注意
ハウスメーカーや工務店によって、見積もりの出し方がバラバラです。
•「本体価格が安く見えるけど、オプションでどんどん増える」
•「標準仕様がしっかりしているから、実はトータルで安い」
このようなケースがあるので、同じ条件・同じ要望で複数社に見積もりを依頼して比較するのが重要です。
まとめ|予算を制する者が家づくりを制します!
注文住宅の満足度は、理想の家に住めるかどうかだけでなく、「お金のストレスなく暮らせるか」がカギ。
夢を叶えるために、現実をしっかり見据えて、計画的な予算設計を心がけましょう!
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