こんにちは!
副店長の山本です!
今回は住宅ローン減税について解説していきます。
住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んだ場合に、所得税の還付金が受けられる制度です。詳しい仕組みについては以下の通りです。
1. 対象者となる人
住宅ローンを借りて、自己の住居を設け、自己が居住している人が対象となります。また、法人が住宅ローンを借りて、その住居を社員や取締役などが居住する場合にも適用されます。
2. 還付対象金額
住宅ローンの利子額が還付対象となります。ただし、減税制度を利用する場合、所得税と地方税からなる合計額が限度となります。
3. 適用期間
住宅ローンを借りた年次から10年間、還付が受けられます。また、還付される金額は所得税の税額控除額や住民税などと同様、次年度以降の年度総所得金額に応じて還付されます。
2023年現在は、新築で住宅を建てられる場合13年の控除が受けられることがほとんどです。
4. 注意点
住宅ローン減税は、住宅ローンの利息を減税対象とした税制度ですが、金利が低くなっている現在では、減税対象の金額が少なくなっています。また、減税のピークは住宅ローンを借りた最初の数年間であり、以降は還付対象金額も減っていくため、注意が必要です。
以上が住宅ローン減税についての概要になります。自己居住用の住宅ローンを組む場合は、この減税制度を利用して、少しでも出費を抑えましょう。
住宅ローンの金利も抑えてローコストの住宅に住みたい方はぜひ当店へご相談ください!